フランスから日本へ海外送金する方法を調べ実際に30万円送金して分かった安全さと「送金手数料」の話

常識外れに手数料が安い

は毎月、かならず日本へ決まった額を送金しています。仕事柄、ヨーロッパの仕事がメインなので外貨両替をするのが当たり前。だから、手数料に対しては敏感なんです。

フランスの口座開設の必要性

フランスでフリーランスのアーティスト、ダンサーとして生計を立てるために絶対に必要な手続き。それがフランスの銀行口座の開設です。 フランスから日本へ舞台のお給料を送るのにも、留学やワーホリ、駐在で長期滞在する場合には、携帯の契約やアパルトマンの契約にも不可欠だからです。 シェンゲン協定で定められた期間内であれば、クレジットカードでも乗り切ることは可能でしょうが、これでは国際送金ができません。

銀行の外国送金は隠れコストが高い。

私はワーホリでフランスに滞在した期間は、フランスの郵便局であるLa Banque Postaleから三菱東京UFJ銀行にドイツの中間銀行(らしい)をつかって、海外送金していました。 だけど、かかる手数料が1万円をあっさり越えたとき、愕然として額から冷や汗が出たのを覚えています。 これ以上、汗水垂らして稼いだ、大切なお金を無駄にしたくない。だから、代替案を見つけるのが最優先だったんです。

確実に安く海外送金できる

Wiseという黒船

フランスでの滞在が長期化すると感じ、インターネットで「フランス 日本 送金方法」など色々なキーワードで調べていたある日目に入ったのが、Wise(旧トランスファーワイズ)という全く新しい送金サービスでした。

MEMO
2022年2月の時点では、TransferWiseは名称をWISE(ワイズ)と改めています。これまでと使い勝手は全く同じです。
https://youtu.be/MLKKzRvOsLQ
参考 今すぐ確実に、安く送金する。Transferwise Wise(旧トランスファーワイズ)とは、Skypeの創業者らによって生み出された海外送金のサービスです。徹底的に無駄な手数料を抑えることに特化しています。
MEMO
実際に、私はフランスから日本へ30回ほどは送金してますが、1度も無駄な手数料が掛かったことはありません。
なぜこんなに使っているかというと、

  1. 隠れコストの排除
  2. 送金前に手数料がわかる
  3. 高い信頼性と安全性
  4. 迅速な対応で助かる
  5. たった1日で完了できる
  6. 使いやすさの追求
  7. 送金のキャンセルが可能
  8. 取引はPDFで保存できる

というメリットがあり、安心して確実に送金できる信頼感があるからです。 Wiseを利用するようになって、銀行で同じ額の送金をする手数料をまるっと節約できて、仕事のスケジュールやフライトのタイミングをより円滑にできて助かっています。 参考 今すぐ確実に、安く送金する。Transferwise

海外在住の方は注意
お金の移動には、必ずマイナンバーや住所の事前登録など必要な手続きがあります。日本に滞在しているうちに、本人確認、住所の確認をしておきましょう。

なぜこんなに安いの?

Wiseの最大の武器であり特徴なのが、手数料の安さです。 この手数料の安さを支えているのは、独自の通貨マッチングシステムです。つまり、送りたい人と受け取りたい人を同じ国の中で見つけることで、国内取引で決済をする。 見た目には国際送金ですが、実際には為替手数料がかからない仕組みを実現してるんです。 実際に私が送金した記録をみると、 というふうに、400€近く実際に送金して、掛かった手数料は全部でたったの2€だけ。 振込に掛かった時間もわずか1日足らずで、あっという間に着金の確認メールが入りました。これは常識外れのスピード感です。 銀行の送金だと、営業日で5日かかることも普通なので、このスピード感はありがたい。2回目以降の送金も、フランスの銀行口座の情報を登録すれば残るので簡単です。 参考 今すぐ確実に、安く送金する。Transferwise

なぜ安心できるのか?

Wiseの仕組みを »今すぐ »理解するのに分かりやすい紹介をみつけました。

このサービスを発案したSkypeの立ち上げに関わった開発者は、自分たちが苦悩した手数料に対するストレスからこの方法を発見したそうです。 参考 今すぐ確実に、安く送金する。Transferwise

Wiseのつかいかた

では、実際にTransferWiseの利用方法について触れていこうと思います。 まず下記のリンクをタップすると、公式サイトのトップページにアクセスできます。

MEMO
2022年2月の時点では、TransferWiseは名称をWISE(ワイズ)と改めています。これまでと使い勝手は全く同じです。
参考 TransferWiseの利用はこちら。Transferwise そうすると、次にいくら送金したいのか?という画面が出てくるので、シミュレーションのつもりで金額を入力します。 最後に、受取人の銀行口座の情報などを入力すれば送金の手続きは終了です。 私はいつも、送金のための振込の方法にフランスの口座のカードからの振込を選択してます。最も安い送金方法を選べるので、安心です。 手続きが終了しても、金額を間違ったり、取引をやり直したい場合にはキャンセルが可能です。送金後に出てくる画面をみると、全ての指示がわかりやすく表示されます。

ケーススタディ:海外旅行中にお金が足りなくなった!?

私はフランスを拠点に仕事をしているので、ドイツやスペインなど隣国の劇場に出向いたり、田舎街を回ります。多い時は1ヶ月に2〜3カ国を飛び回ることも。 そんなある時、出向いた先でレストランで晩御飯を食べ支払いを終えてホテルに戻り、翌朝に買い物をしようとカードを使おうとして、愕然としました。 私は、送金の日取りを忘れていたんです。 手持ちの現金はわずか10€足らず、帰りのフライトは3日後。絶体絶命のピンチ。 そこで、日本から急遽フランスへWise経由で国際送金することにしました。慌てる気持ちを落ち着かせて、とりあえず1万円だけ送金しました。 お金がない恐怖、文字も読めない不安、もちろん言葉も分からない絶望感。 ですが、あっさり翌日には送金が完了し無事に帰りのフライトに間に合うことができました。Wiseに登録してて、本当に心からよかったと思った瞬間でした… 参考 今すぐ確実に、安く送金する。Transferwise

まとめ

フリーランスとして海外へ飛び出した私が、大切なお金を守るために利用しているWiseは利便性が高く、サポートも手厚い全く新しいアイデアだと思います。 国境も理想も越えた仕事をしたい私にとって、そのアイデアが実際に生活をサポートする時代になったんだなぁ…と改めて感じました。 宣伝通りの手数料と、金額を間違ってもすぐキャンセルできるメリットは、世界中で仕事をするために余りある武器になります。 自分と同じように、世界を股にかけて夢を描ける仲間がもっと増えるといいなぁ…そんな思いでこの記事を書きました。ぜひ参考にしてみてください。 参考 今すぐ確実に、安く送金する。Transferwise

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