WordPressテーマ「SANGO」を実際に導入した理由と経緯

私がブログを始めたのは、フリーランスのアーティストとしての自分の考えや哲学、サービスに関する想いを「言葉」や「文字」として発信するためでした。そして、その精度をあげるために必要な投資がこのテーマの導入でした。

ブランディングに不可欠だった

私はブログを始め出したころ、WIXというWebサービスで運営してました。多分1年ほど続いたかな?ってタイミングで、運営に問題が出たのでワードプレスに変更しました。

問題になったのは、その頃のWIXの運用上の動作の重さが私には耐えられない状態だったってことです。

基本的なデザインのしやすさ、アイデアを形にするって面では優れてたんですが、いちいち動作が重すぎて使っているうちにストレスが溜まってしまったんです。

そして出会ったのがワードプレスでした。最初は全くの無知で、全てをゼロから勉強してCSSやPHPの基本的な概念を学びましたが、「今すぐ」答えが欲しいタイプの私には興味がありませんでした。

なので、直感的に操作できて、しかも操作性の良いテーマをずっと探し回ってました。

その頃に私の中でヒットしていたテーマが、無料テーマでも有名な「simplicity」でした。シンプルな外観でありながら、カスタマイズも簡単で読むってことがとてもスムーズに感じるし魅力が満載でした。

問題になった限界点

Simplicityでのワードプレスグログの運営を開始して、1年以上が経過した時にふと気がついたんですが、デザインがどうしても素っ気なく感じて「味気ない」と感じ始めました。

もちろんSimplicityの哲学である、「記事を書くことに拘っている」という部分はとても魅力的な部分ではあったんです。でも、ちょっとしたデザインの変更や、プラグインの設定、CTAの追加とメルマガの開始があって、どうしてもデザイン性がもっと高い、しかも安定しているテーマに変えたいという気持ちが生まれました。

そこでついに、有料のテーマについて調べることになりました。すると大体が1万円近く出せば、かなり立派なサイト作りが出来るってことがわかりました。が、正直お金を出してまでやるかなぁ…と心の中で考えていました。

有料テーマSANGOにした理由

アーティストとして、自分のアイデアや想いを伝えるために、もっと拘りたい。そんな気持ちが日に日に強くなってきたある日、このSANGOってテーマに出会いました。一目見て、一気に引き込まれました。

何が魅力だったかというと、当時メルマガ用のCTAを設置したかった自分にとって、CTAの違和感のなさと、サイト全体の居心地の良さは絶対に外せないポイントだったからです。

その2つのポイントをきっちり補いつつ、テーマの設定のこの上ない分かりやすさとデザイン性は私にとって決定的でした。以前はウィジェットの細かな設定に、イライラしてたんですが、SANGOは設定を選ぶだけで、自分が最も望んだ見栄えを提供してくれます。

スマホとの相性が最高に良い。

スマホがパソコンよりも遥かに身近にある現在、私にとってもスマホでのオーディションサイト巡りや、ビザの手続きの書類の検索は日常茶飯事でした。なので、スマホから見ても居心地のよい、見てて気持ちが良いサイト作りは命題でした。

SANGOはスマホファーストって感覚がすごくあって、画面下の「モバイルフッター固定メニュー」なんかも個人的に最高に気に入ってます。

無料のテーマでレスポンシブのテーマももちろんありますが、やっぱり一歩も二歩も有料テーマに軍配が上がることは、間違いありません。

自由な見出しのデザイン性が魅力

自分は結構飽き性なので、シンプルでも「長く使える、飽きないデザイン」に拘りがあります。そこでSANGOの用意してくれてる見出しやボタンのテンプレートの豊富さが魅力になりました。

設定する時もAddQuicktagからポチッと選ぶだけなんで、投稿の画面を開いたまま瞬時にデザインの変更が出来て「今すぐ」って思考回路の私にぴったりです。

記事を読むときのユーザビリティって、やっぱりサイトの評判や見えかたに直結してくる部分なので、ある程度の期間ブログを書いて、まだ長く続けたいって希望があるなら、SANGOをオススメする理由が尽きません。

初心者のかたにも使いやすく、なにより読んでくれる方にとって魅力的なサイト作りがこんなに簡単に実現できるって他にないんじゃないかな?