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【コラム】結局、選ばれるダンサーはお客様の心を「本音」で打ってると思う。

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舞台に立って、お客様に感動を届ける。目に見えない何かを感じて、帰ってもらう。その対価としてお金を頂くのが、プロダンサーだと僕は思います。

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目に見えない感動がある。

心を打つ表現ってありますよね?

理由もなく、ただ、涙が流れてしまう感動を与えてくれる表現。それって、何にも変えられないし、貴重なものだと思います。

  • 赤ん坊が始めてママって言った
  • ありがとうって伝えられた
  • 自分の功績を認められた

などなど、数えだしたらキリがないくらい、感動って言葉一つでも種類は豊富で、100人いたら100人違う感動ってあります。

だから、誰かに媚びる必要なんてない。

表現って結局、本音が宿ってる強さがないと意味がないと思うから。足先が伸びてなくても、ジャンプが高く跳べなくても、美しさって宿る。僕は、そう信じています。

もちろん、クラシックバレエや古典芸能など、型ありきで絶対崩しちゃいけない世界観やルールみたいなものは、ありますよね。

だけど、それだけが全てじゃない。

失敗したって美しい

ダンスの振り付けって、一人一人にピタッとはまる瞬間があるし、失敗したって絶対美しい瞬間を見出せます。

フランスに来て、アフリカ系、イタリア系、アジア系…数えきれないダンサーの踊りを見てきて、競争して、あらためて個人が持ってる歴史から出る美しさの波に魅せられました。

大師匠が作ってくれた時代を、どう捉えて、生きていくのか?

そんな爆弾みたいな想いを抱えることもあります。だって、絶対に比べられるから。

誰かと比べられることは、決してネガティブじゃない。

僕は1人のアーティスト・ダンサーとしてそう思います。

心を打つ表現

自分が感じたことを、嫌味なく、体を通して伝える。

ダンスで表現できることって、儚いし、カタチにも残らないから本当に瞬間に宿ると思います。だからこそ、自分が本音で思ったことを、まっすぐ伝えられるように体を使う。

テクニックありきで、本音が宿らないと伝わらないし、結局お客様の心に

「あの人はなんて名前だろう?」

って個人的な興味を持ってもらえないからファンもつかない。一瞬で忘れられる。

自戒の念も込めて、誰かの心をバーン!!と打つ作品を作っていこうと思いました。

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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