『大好き』を越えてプロダンサーの生活をはじめて見えてきた”プロと素人”の境界線とは?

日はプロのダンサー仲間が、パリに集まって話した時に感じた”プロと素人のちがい”について、お届けしようと思います。
僕はいま、家から10分程度の場所にある、国立のダンススタジオでレッスンが受け放題の環境で、トレーニングに集中して励んでいます。 ネットを開いて5秒で、オーディションの情報にたどり着きます。 飛行機で1時間も移動すれば、10個近くの海外有名カンパニーの公演を見にいくことも可能なフランスに、移住することができました。 ですが、 僕がダンスを始めたころ、名古屋の大学には”ダンサー”ってキーワードがほぼ馴染んでいませんでした。情報が、全くない状態でした。 レッスン、オーディション、公演、全てにおいて情報が少なくて、ネットで何を調べて良いかすらわからず、四苦八苦。 プロダンサーになるために、何から始めればいいのか? 全く分からないゼロの状態だったんです。そんな経験から気がついた、プロの世界で活躍する人に共通する大切なポイントがあります。  

決めて、断つ。

ロになって7年近く、日本、韓国、中国、アメリカ、イタリア、ベルギー、スペインで1万人近いダンサーを見てきて、 ”環境の大切さ” について改めて気づかされました。自分にあった環境にいないと、生まれ持った才能も実力も、発揮できないってことです。

環境とは、人間関係

10年ほど前、まだダンサーになるって夢を抱き始めたころ、ある指導者の言葉が胸に深く突き刺さりました。 それは、
「つるむ人は選びなさい」
ってセリフでした、この一言は僕にとって衝撃でした。なぜなら、人に「嫌われる」ってことが怖かったからです。
  • 人と同じことに安心する
  • 周りと違っていると不安になる
  • できれば目立ちたくない
って不安が心の奥底にあって、先輩や先生の目を気にして言葉が出て来ずに、嫌だと思っても黙ってがまんして生活してました。 そこからこっそり抜け出して、自分が心から尊敬できる人、実力や経験のある人とだけコネクションをつくる。そして、決断する。 その繰り返しが、僕をプロダンサーにしてくれました。 決断って、決めて、断つって書きますよね?それと同じです。

嫌なヤツになれ。

からアレコレ言われるせいで、自分のスタイルに自信が持てず、10年以上もバレエの経験があるのに、上手くならず一人で泣いている。 このブログを読んでる、18歳のダンサー志望のあなたには、こっそり教えたい人間関係をクリアにする秘訣があります。それは、 嫌われるヤツに、なればいい。 ってことです。スマホの画面を見ている手が、ピクッと動いて親指が止まったんじゃありませんか?笑   これは、 人に誠実になる。   ってことに繋がる、一番シンプルで強い方法です。 これが理解できて、実践できるようになれば、あなたはこんな生活を始めることが365日以内に全て現実になると思います。
  • リハーサルが効率的に進んで成長できる
  • 会話のノリがスッと良くなって、好かれる
  • 怖いくらい人間関係が円滑になり、モテる
じゃあどうするかというと、 本当に必要な人とだけ連絡を取り、いらないSNSやメッセージは全て無視するってことがスタートです。 まず、あなたの周りの友達、先生を100人頭の中にイメージしてください。そして、その割合を以下のようにして欲しいんです。

Step1 自分を叱ってくれる人を2割

自分を本気で叱ってくれる、メンターを見つけてください。

Step2 同じレベルの人を3割

同じ目標や夢、野心のある人を捕まえてください。

Step3 後輩の人を5割

あなたの経験を待っている人を大切にしましょう。 まとめると、 20人の先輩、30人の同志、50人の後輩(本気で向き合ってくれる人だけに、絞ることが前提です。)をつくれってことですね。 この3つのステップは、ダンサーや歌手、ビジネスマン、その他の業種に関係なく通じるゴールデンルールだと思います。 ちょっと嫌なヤツになるくらいが、丁度いいんです。 先輩に遠慮して、ダメ出しの意味が分からずリハするくらいなら、多少嫌がっても捕まえて、教えてもらう。 それくらいのワガママを言えるハートを作りましょう!

まとめ

今回は、アーティストとして僕が気をつけているマインドセットを、お話ししました。あなたの参考になれば幸いです。 最後に、この詩を読んでください。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるか 言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから 行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるか 習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから 性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから byマザー・テレサ
  今すぐ、あなたの周りのベストな人間関係をイメージして欲しいと思います!   伸:今日の朝、日本とフランスの間でスカイプを使って、18歳のダンサーの女の子から相談を受けました。プロを摑まえる力があるって、素晴らしいです。 ネットを使えば、たった1秒で直接お話しできるし、何一つリスクがないから安心してコンタクトできます。いい時代になりました… では、今回はこの辺で。 最後まで読んでくれて、ありがとうございました。